配属後4ヶ月の実習生達

北海道で建設実習約3ヶ月の実習生に会って来ました。2月に配属され、経験した事の無い寒さの中で実習を開始したみんなですが、表情も明るく元気そうな姿を見れて安心しました。 ノースモーキングの宿舎でタバコを吸った、お酒を飲んで大声で話し隣室の他アジアの国から来ている実習生と揉めた等、それなりにトラブルもあったようですが、今はルールを守って実習に励んでいるようです。寮は全室個室制で、キッチン、トイレ、洗面、浴室も非常にきれいで、これが男性寮?と、ちょっと驚きました。受け入れ企業の方には手厚くサポート頂いている様子が良く分かります。 「空き瓶はどうやって捨てるんですか?」との質問が出るのは、日本の生活に溶け込もうとしているからこその疑問なのでしょう。一歩一歩日本の社会に慣れて、充実した実習ライフを送って欲しいと思っています。

新年に入り面接が続きます

愛知県への実習生、2人の採用枠で4人がオンラインの面接に臨み、4人全員が採用となりました?「4人とも良かったので、採用枠を増やし全員採用する事にしました。」との事。幸先の良いスタートとなりました。採用された実習生、「おめでとう」。

研修を開始する実習生達

今年前半、と言ってもほとんどが4月以降に内定を頂いた弊社の実習生達が、8月辺りから実習を開始しています。監理団体の皆様との記念写真、研修1日目の様子等の写真が送られて来ます。 写っている自習生達を見ると、みんな一様に明るい笑顔で元気いっぱいといった様子なのですが、見ている送り出し機関の担当者としては、職場で仲良くやっているかな?とかホームシックになったりしていないかな?等は勿論の事、期待と違う現実に打ちのめされていないかな?ぐらいの深い憂慮も含め、感傷的且つ複雑な気分で眺めてしまいます。 面接を受け、選抜され、半年待ってやっと日本に入国、と長いプロセスを経たものの、実際はやっとスタートラインに立ったところなのだ、と改めて思います。技能実習生の世界は決して綺麗事では済まされない多くの側面がある、という現実は理解していますが、これまで努力を重ねた若者達にただただ成功を祈るのみなのです。