バンコクのスワンナプーム国際空港は、2022年9月1日から旅客認証システム(Passenger Validation System:PVS)を稼働させます。旅客認証システム(PVS)は、スワンナプーム空港がデジタル空港を目指し、世界最高レベルの近代的で安全、便利でスピーディなサービスを提供するために、継続的に強化しているサービスの一部です。
旅客認証システム(PVS)は9月1日午前9時より、旅客ターミナル4階の国内出発検問所の入口と国際出発検問所までの区域で、運用が開始されます。
このシステムは、スクリーニング能力を最適化し、安全基準を高めるために、乗客の旅行情報を検証するのに役立ちます。
[旅客認証システム(PVS)設置場所]
・8ユニットが設置されたC-D列のチェックインカウンター後方の国内出発検問所への入り口
・ゾーン2の国際線旅客検問所の入口、2ユニットのJ-K列のチェックインカウンターの後方、及び2ユニットのL-M列のチェックインカウンターの後方
・3ユニットのS-T列のチェックインカウンターの背後にあるゾーン3の国際出発旅客検問所への入り口
旅客認証システム(PVS)は、乗客が紙または電子搭乗券を機械に置くことによって機能し、それが乗客の旅行情報を読み取ってチェックします。
これは、乗客のスクリーニングを正確に行うことを可能にし、許可されていない者が制限された区域及び空域に入ることを防止します。
さらに、旅客認証システム(PVS)は、既にシステムを通過した搭乗券が再び使用されることを防止することができます。
旅客認証システム(PVS)は、空港のセキュリティの効率性を高め、航空会社のスタッフや代表者が乗客情報を確認できるようにすることを目的としています。
空港のスタッフは、旅客認証システム(PVS)の利用に関してアドバイスを提供し、乗客を支援するために待機するとのことです。
出典:タイランドハイパーリンクス9月28日記事より転載