タイ、7月1日以降の入国手順について 在東京タイ王国大使館発表

タイでは7月1日よりタイランドパス(Thailand Pass)による入国許可申請制度が廃止されます。これに関連して在東京タイ王国大使館が7月以降にタイに渡航する外国人旅行者向けの入国手順を掲載しています。

7月1日からは医療保険の加入についても任意となるため、搭乗手続きの際に必要な書類はワクチン接種証明書または新型コロナウィルス非感染証明書のいずれかのみ。それぞれの条件は以下の通りです。

ワクチン接種証明書
渡航日の14日前までにワクチンを規定回数接種済みで国の公的機関・地方自治体により発行された紙版もしくは電子版の接種証明書(氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、ワクチン接種詳細の全回数分が記載されているもの)。電子版接種証明書は接種証明書アプリで取得したICAO VDS-NC (海外用QRコード)を提示。

新型コロナウィルス非感染証明書
渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査または医療機関による抗原検査(Professional-ATK)の陰性証明書。PCR検査センターでの検査や自己抗原検査(Self-ATK)は不可。検査医師の直筆サイン入り英文非感染証明書の原本が必要。6歳未満の子供は証明書は不要。

なお、タイ到着時はタイ疾病管理局によって書類審査を無作為に実施。書類不備が発覚した場合は現地職員の対応・指示に従い、発熱症状等がみられる場合は自費にてRT-PCR検査または抗原検査を受ける場合もあるとのことです。

出典:アジアトラベルノート