タイを訪れた日本人観光客、コロナ禍では初の月間1万人超え 国籍別でも8番目に

タイの観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2022年4月分の外国人旅行者統計を公表しています。

それによると4月1日~30日に観光目的でタイを訪れた外国人旅行者は計293,350人(速報値)。

タイでは4月から入国時の陰性証明書の提示が不要になったことに加え、日本のゴールデンウイーク期間を含むことなどから日本人旅行者も大きく増加し11,164人。2020年3月以来、実に2年2か月ぶりに月間1万人を超えました。

国籍別トップ10は以下の通り。

イギリス 29,647人
インド 27,309人
ドイツ 19,769人
シンガポール 17,943人
オーストラリア 17,182人
アメリカ 17,116人
フランス 14,132人
日本 11,164人
マレーシア 10,793人
イスラエル 9,850人
インドからの旅行者は先月からさらに増加し、国籍別ではイギリスに次いで2番目に上昇。ロシア人は大幅減が続き、ついに10位圏外に。

タイ「開国」後の外国人観光客数
2021年11月 91,255人
2021年12月 230,497人
2022年1月 133,903人
2022年2月 152,954人
2022年3月 210,836人
2022年4月 293,350人

タイ「開国」後の日本人観光客数
2021年11月 2,238人
2021年12月 3,656人
2022年1月 2,400人
2022年2月 2,136人
2022年3月 4,704人
2022年4月 11,164人

 

出典:アジアトラベルノート 5月24日